1月から
紫式部さんが主人公の
大河ドラマ『光る君へ』が始まっています
(*^-^*)📺
先回の放送で
「漢詩の会」が行われていました
そこに書かれていた漢字がとても印象に残りました
🌸(*^-^*)🌸
漢詩ですから 漢字だけですが
中国風のかちっとした書き方ではなく
とても均整がとれた字形で
曲線的な線が美しく
品があって
行成さんが完成させた
〖和様の書〗
だったようです
🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸
これは 国宝として東京国立博物館に所蔵されている
藤原行成さんが書かれた『白氏詩巻』の一部です
行成さんは書の達人で
多くの貴族たちにも熱狂的なファンがいたり
行成さんの書が欲しくて
女性たちからも行成さんにたくさんの文が届いたりするなど
男女問わず
モテたそうです
💛(*^-^*)💛
貴重な仏教の教科書を
行成さんが道長さんからお借りして
写本したあとに道長さんに返そうとしたところ
道長さんは
「原本は差し上げるので
あなたが写本したものを戴けないか」
っと仰ったとのことです
🌸(*^-^*)🌸
みんなが
行成さんの書を欲しがっていたんですね
(^.^)/~~~
でも
そんな藤原行成さん
役職をいただく上では
人がいいせいで
本当の才能を発揮できずに
苦労された方でもあったようです
(^-^;
・
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行成さんの書は
そんな真面目な性格や
あたたかな人柄が伝わってくるようです
そんな
平安時代のすてきな藤原行成さん
の
書の魅力を
少しでもお伝えできないかな~
って
思いながら
今
桜塘誌12号製作に取り組んでいます
🌸(*^-^*)🌸
うーん
💦 💦 💦